わたしが好きな形…
彼に上から組し抱かれながら、
恋人繋ぎで指を絡ませられ、
半ば押さえ込まれている形で身動き取れないまま。
彼にキスをされる。
そのキスは次第に胸に降り、
乳首を彼の唇が翻弄する。
でも、手は変わらずそのままで、
また、唇に戻ってくるその彼の熱い唇。
そのとき、
愛されていると感じ、
幸せに満ち溢れる。
彼の好きな形…
わたしを自分の上に乗せて、
わたしの乳房を揉みしだいたり、
細腰を支えてわたしが厭らしく動くのを下から見たり、
わたしが喘ぎ泣き、目を開けると
彼もまた泣きそうに感じているのがわかる。
わたしは彼を包み込み、
髪を撫で額にキスをする。
ふたりの好きな形…
後ろから繋がり、
人間の鎧を捨て
獣のように吠えるように泣き狂うわたしと、
それを感じながらより奥へと挑む彼。
彼を子宮で感じ、
彼のエクスタシィを子宮で受け止める。
Source: 女坂
