メールボックスの、
アーカイブに、
彼との初めての頃の、
メールのやり取りが残っている。
ラインは消しちゃったから、
これは、宝物かも。
でも、いつか
消しておかないとね。
恋の始まり。
彼が弾んでいるのが愛おしい。
あなたの望み通り、
こんなに仲良く付き合えてる今…
幸せ?
いつも、
幸せ…って言ってくれてるものね。
Source: 女坂

タイムリーに不倫事情を紹介していきます♪
あんまり逢えないカップルも多いだろう。
一年に、2回とか、
そういうカップルの話も聞いたことある。
それで愛を育むのって凄い。
凄いなあと思う。
わたしには、きっと無理。
多分無理。
その代替がないと、
きっと無理。
恋愛って、
バーチャルなものではなく、
リアルこそだと思うから。
今だってそう感じている。
月に一度逢えていても、
逢えてない時に、
いろいろ想像したり妄想するより
また、心配したり迷ったりしてても
実際に彼と逢うと
ここが自分の居場所、、と感じ落ち着くし
幸福感に浸れる、
それがないとすると、
わたしの毎日は嘘のような生活で
違う自分を演じているような
そんな風に感じるかもしれない。
でも、
少しずつ逢わなくなったとしたら、
少しずつ
ゆっくりと、
逢わない時の生活が
本来の生活が
わたしのリアル…に戻っていくのだろう。
きっと、少しずつ。
でも今は、
そんな日が来ないとを祈るわ。
Source: 女坂
彼は、ロマンチスト。
過剰な演出などしないけど、
大人のふたりが似合う街を
デートに選んでくれる。
ここには書けないけど、
きっとみなさんも
行ったことある、または、彼と行きたいというような
場所に連れて行ってくれる。
この初夏の旅先もそうだった。
ふたりではまったく初めて訪れた、
ふたりの地元からは全く遠い場所だったが、
憧れの古都に、
彼が誘ってくれた。
そして、
いろんな名所を訪れた。
短い時間にコンパクトに巡った旅。
婚外関係のわたしたちには、
その一泊の旅すら、奇跡のような時間だった。
思い返せば返すほど
幸せに打ち震える。
だから、
決して忘れないようにしたいのだ。
わたしは、わかってるの。
そういう彼だから、
これまでの恋愛でも、ご家族にも、
楽しく素敵なプランを提案してきたことを…
でも、
そうじゃない彼だったら、
わたしは、ここまでずっと、
好きではいられなかったかもしれない。
相性がいいと、
とかく書いているけれど、
感性がピタッと合う。
だから彼のプランがとてもしっくりきて、
ワクワクして、幸せになる。
こんな、彼氏上げして、
気持ち悪いかもしれないけど、
でも、
どうせリスクある関係なら、
心底惚れた人と、睦みあいたい。
Source: 女坂
先週、あんなに楽しくて
あんなに幸せだったのに、
もう、
また来週逢えるなんて。
わたしと彼は、
近くはないから
今日逢おう、明日逢おう、
なんて約束はできないから
やりくりが大変だけど、
でも、
ふたりの逢いたい気持ちは
同じ熱量だから、
そういう相談はすんなりと決まる。
熱量が違うと、
どちらかが面倒になったり、
二の足を踏んだらするのかもしれない。
現に彼は、
「もし、おまえが近くに住んでいたら、
毎日、逢いたくなってしまうよ。」
と。
土日は無理だけど、
平日なら、
一目でも顔を見たくなるかもしれない。
たまに逢うから
抱き合うのが前提だけど、
そうじゃなくても、
逢いたくなるかもね。
や、むしろ、離れていて
良かったかもしれないね、わたしたちは。
来週は、
晴れると良いなぁ。
もしかしたら、
今週末、
逢える、かな?
無理すれば?
って話にもなったけど、
どのみち、
台風直撃みたいだから
約束しなくて良かった。
彼も、そう言っていた。
来週は、
また、うんと甘えて、
うんと激しく抱き合おう。
あの、
ふたりの好きな、
大人の街をしっぽりと
歩こう。
Source: 女坂
食事を終えて、
ホテルまで帰る道は、
都会の割には静かな通りで、
お店に行く時よりも、
時間の経過で、
人通りは少なくなっていた。
わたしのためにバッグを右手に持ち替えた彼の
その暖かな左手にそっと手を添えた。
指を絡ませて手を繋いだ。
もちろん、
行くときも手は繋いだけど、
人通りが少なくなった分、
や、
酔ってる分、
人目を気にしなかった。
彼の手に触れていると、
落ちつく。
気持ちいい。
幸せ。
この歳で、ずっとベタベタするなんて、
前は考えられなかったなぁ。
と、彼は言う。
ちょっと変かな、俺たち…
と。
わたしは
全く気にしない。
別に、いいじゃない。
いろんなカップルがいるよ?
微笑ましいじゃない。
と、意に介さず、
手は繋いだまま。
や、彼だって、
自分からわたしのために手を開けてくれるんだから。
恥ずかしいと思っているわけではなく、
それだけ、
わたしたちは、スキンシップが自然なのだ。
ベッドの中でも、
カラダを、腕を、脚を、
ずっと絡ませている。
セックスの前、後、関係なく。
だから、
それだけくっついていたいと思うことが、
自分たちでさえ、驚くし、
そういう相手に出会ったことに
感動すら覚えているんだと思う。
細い路地のコーナーで、
わたしは彼の手を引いて立ち止まった。
黙って、立ち止まり、彼の手をギュと引いた。
何も言ってないのに、
彼はわたしの心の声に気づいて、
ケラケラと弾むように笑った。
ちょっとだけ抵抗を見せていたけど、
笑いながらしてくれた。
そう、
わたしは冗談半分で、キスをせがんだのだ。
💋をちょっと尖らせて甘えたら、
チュッ、チュッと、
キスをくれた。
もちろん、夜とはいえ、
濃厚な口づけなんて流石にしないけど、
一瞬の啄ばむようなキス…
笑ってしまうようなキス…
ふたりなら自然に。
大通りに出ると、
さすがに手は繋がずに、
彼の背中に触れながら歩いた。
歩いているときは、
ずっとはなにかお喋りしているふたり。
彼と過ごしたデートは、
この日も、心から癒され幸せだった。
Source: 女坂