少し歩いて、
鉄板焼のお店に着いた。
彼は毎回、お店のチョイス大変なんだろうなと、
本当に思う。
これまで、
彼とは、何度食事を共にしただろうか。
ランチのときもあれば、
ディナーや、
お弁当のこともあれば、
カフェで軽く、ってこともあったかな?
好きな人と、
気の合う人と食べるお料理って
本当に美味しく楽しい時間ってことが、
歳を取るとともにひしひしと感じてきて
今や、彼とのご飯以外なら、
実はひとりご飯のほうが楽ってくらい、
無駄な時間とお金を費やしたくない。
コロナ禍もあり、家族や仲間との外食も、
なくなってきたのもあるけど…
この日はなんだか暑くて、
乾杯の生ビールが美味しかった。
ふたりとも、
アサヒよりサッポロ派(笑)
キリンがあればキリンかな(笑)
目の前の大きな鉄板でお店の方が
まずは海鮮から軽やかに焼き始めた。
わたしはホタテには目がないので嬉しかったなぁ♡
彼はエビの味噌が美味しいと言ってた。
うん、エビの味噌と殻までまるごと食べられて美味しかった。
ニンニクチップをカリッと焼いてくださったあとに、
いよいよサーロインステーキが焼かれてお皿の上にサーブされた。
添え野菜とともに
好みのタレでいただく。
この頃には🍷赤ワインをいただいていた。
そうそう、
彼はやはりメニュー表をわたしに見せないように、
いつものように、この日も
ササッとオーダーしてくれた。
もちろん、
どっちがいい?とか、
〇〇食べる?とかは、
聞いてくれるけど。
もうね、大人の男性だし
わたしに気を遣わせないように
スマートな振る舞いをする。
わたしは、
対面や、
横に座って
食事とお酒と、彼との会話を楽しんでいればいいだけ。
こんなに、リラックスしながら、
幸せな時間を過ごせるのは彼のおかげ。
彼の元々の性格もありつつ、
でも、ふたりで作り上げてきた呼吸というか、
それもあると思う。
〇〇飲みたい、とか、
コレはいらない、とか、
わたしもハッキリ言うけど、
それを嫌な顔せず受け止めてくれる彼だから…
彼には本当に感謝。
彼はわたしといて、楽しいのかな。
いつも楽しいと言ってくれるし、
早く分かれた日には、
「もう少し一緒にいたかった。」
などと言ってくれたこともあった。
でも、前とは、今は事情が変わったから。
彼の真意はどこにあるのだろう。
などと、酔った頭でぼんやりと考えていた。
Source: 女坂
