彼は元気でした。
ホッとしました。
それでも、想像通りの多忙を極めていました。
彼がいなくては彼のオウチは回らない。
仕事も大変。
わたしなんかにかまっている余裕などないはず。
それは前から重々わかっている。
だから、
毎日のメールとかは
とうの昔にやめている。
それに、
一度バレているので、
リスクは最大限に抑えないと、
というのがふたりの考え。
じゃあ、不倫などしなければいいのに、
やめられないから、仕方がない。
日々の寂しさは耐えないといけない。
そのぶん、本当に彼には良くしてもらっている。
とにかく、彼には元気でいてほしい。
彼のオウチも、
わたしも、
困ってしまう。
背負うものをひとつ増やしてしまい
申し訳なく思う。
でも、離れられない。
多分お互いに。
Source: 女坂
