きっと楽しい。
彼と過ごす時間は楽しい。
付き合い始めの頃から、
サヨナラの時間が近づくと泣きそうになった。
彼はそんなわたしに気づくと、
手をぎゅっと握ってくれた。
年数が経つと、
泣きそうになることはなくなったけど、
いつも笑ってて、
ずっとおしゃべりしてて、
とても楽しかった。
そして愛おしさは増した。
世間では、おじさんとおばさんだ。
でも、
大好きな恋人だった。
今は、
恋人ではないかもしれない。
それでも、
誰よりも好きな異性であることは間違いない。
きっと、彼もそうだと信じたい。
セックスしなくても、
会いに来てくれる人。
そんな不倫てあるのかしら。
それでも、会いたい。
そんなふたり。
Source: 女坂
