ふたりの葛藤

在庫処分最大40%オフバナー 720 × 300

人気の少ない公園は、

思ったより紅葉がきれいで、

「なかなか綺麗だなあ」と彼。

そして、

付き合い始めの頃の都心の由緒ある庭園の話や、

一年前、最高に綺麗だった公園の話を懐かしそうにする彼。

ああ、

わたしとの思い出は、

彼の中でも大切な思い出になっているんだなぁ。

別れ話をしに来たのかと思っていたけど、

そうじゃなかったのかな?なんて思っていた。

場所を変え、

ふたりきりになり、たくさん話しをした。

おまえとのことは、

大切な思い出だし、後悔はしていない。

今も、おまえが思ってくれていることや、

おまえの存在は

自分の力になっている。

と。

おまえには誠実でいたいんだ。

家族も大事、おまえにも誠実でありたいなんて、

ズルいかもしれないけど、

おまえをポンと捨てたりはできない

彼は、ここ数年のわたしとのつきあいで、

家族を苦しめたかもと思い、

罪悪感でいっぱいになっているのはわかっていた。

だから、コロナ禍でもあったけど、

1年は、会う気にはなれなかったのだと思う。

そんなことしている場合じゃないと。

それなのに、

わたしが思い続けていることに驚き、

そしてやがて、会いたいという気持ちもなったんだろうし、

わたしがそれを望んでいることに、誠実に応えてくれたのだと思う。

しかし、それはまた家族への裏切り行為ともなる。

その彼の葛藤は痛いほどわかる。

わたしは、彼のご家族、特に奥様には本当に申し訳なく、

泣きながら彼に、それを伝えた。

反面、ワガママなわたしは

秘密の恋をまだ手放せないと強く思い、

涙が止まらなかった。

あなたの存在は、

わたしの生きる支えなの。

あなたがこの世に存在していること、
生きていてくれること、

そして繋がっていられることで、

わたしは生きていけるの。

そう泣きながら伝えた。

彼はうんうんとうなづきながら

聞いてくれていた。

去年は完全に潮時であったはずなのは、

わたしも彼もわかっていたのに…

※ おまえ…と記していますが、実際には彼はわたしを名前で呼んでくれています

Source: 女坂

ED治療薬カテゴリー 336 x 280

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です