その友人には、
かつて、彼の奥様にバレそうになったときに、
しばらく彼に逢えなくなって、
その時、
もう別れたら?
と言われた。
確かにね、その友人は、
わたしの夫も子どもたちのことも知っているから、
そう言うのは、当然かもしれない。
わたしと彼のことを見守りながらも、
心底応援しているわけでないだろう。
複雑な思いで、秘密を守りながら
ハラハラしているのだろう。
あのとき、
彼女の意見を顧みず、
別れることはなかった。
ここまで続いていることに、
彼女も驚いている。
Source: 女坂
