果てたあとに思ったこと。
それは、8月26日の記事につながります。
彼の満足そうな顔を見て、
ふたりでベッドに横たわっているときに、
わたしは心の中でふと思ったんだ。
もう、別れてもいいかな…
と。
そう思ったのは、
わたしも賢者タイムだったからかな。
彼はどうだろう。
賢者タイムであっても、
彼は別れたいなんて、きっと思わないはず。
きっとまだ、わたしを手放せないから。
わたしは、何だろう。
なんだか、やりきった感を感じたのかな。
幸せでも、一生手に入らないもの、
が目の前にある辛さかもしれない。
結局、身体だけ…性欲のぶつけ合い…じゃない。
このとき、
幸せと、哀しみが、同時に襲って来た瞬間だった。
後になって、何度も考える。
いけないことをしてるんだし、
彼のことをいくら好きでも、
わたしのものにはならないんだ。
だから、虚しくなる。
彼だって性欲を満たしたいだけだよね。
わたしだって、そうなのかもしれない。
だったらお互い様だ。
でも誰でもいいわけじゃない。
好きと感じて心地よい時間を過ごせる人だから、
逢いたくなるんだよね?
彼だってきっと同じ。
彼はいろんなことに対しての理想が高い人だもの。
いや、
でも彼が一番愛してるのは奥様であり
家族なんだから。
足りないピースを埋めてるだけじゃないか。
わたしには足りないピースがいっぱいあってピースがひとつじゃ埋まらないのに。
彼だけが幸せでも、わたしは虚しい。
だからもう終わりにしたい。
会わなかったら自然消滅してくんじゃないかな。
え?
5年も付き合って自然消滅ってそんなのやだよ。
あんなに大切にしてくれているのに
わたしったら贅沢かな。
や、大切にしてくれてるように見せてるけどそれはわたしを抱きたいからだよね。
わたしだって
本当に別れたら辛くて悲しくて苦しいに決まってる。
そんな日々を送るくらいなら、
このままでいいのかな。
などなど、
いろんな気持ちが逡巡してしまい、
結局、別れたい…という気持ちは、
彼に伝えることなく、
持ち越しになってしまうのである。
Source: 女坂
