わたしが先にベッドに入っていたら、
彼があとから入ってきて、
おいで。。と言って抱き寄せてくれた。
彼にくっついたら、腕枕してくれた。
彼の腕が痛くならないように、
彼の横にストンと収まる。
彼の髪の匂いがわたしの鼻をくすぐった。
ふたりがつかったボディスクラブの香りは同じなので、
おそろいの香りが嬉しかった。
興奮はするけど、
数年前とは違う、
少しだけ穏やかになった、求め合い。
歳を取ったからか、
馴れ合いになってきたからか(笑)
安定ゆえの穏やかさと言ったほうがいいのかな。
それでも、激しく唇を求め合い、
彼はわたしの身体を撫でるようにまさぐる。
わたしは、この夏、運動で身体を絞った。
そんな身体を彼にあずけた。
彼に身体をよく見て欲しかった。
たくさん、愛してもらいたかった。
白いシーツの上で胸を張り、
彼の愛撫を受けると、
気持ちよくて、心まで解放されて
腰をくねらせたり、伸びをしたりした。
Source: 女坂
