夫がそんな風に考えた理由を
彼女の話を取り上げながら話し始めた。
昨年から彼女は
法的な関係にこだわり始めた。
最初は子供の為とか言っていたけど
今は、結婚して『夫婦』という
確かな関係になりたいと言う。
だから夫は、最悪
自国だけ離婚・再婚も考えてみたという。
だけど、そこに意味があるのかって
自問してみたら、「ない・・・」と。
理由は、自国で彼女を「妻」にしても
夫は日本で生活するつもりでいるので
実質、今の生活と何も変わらない。
彼女は自国で妻になっても
日本には配偶者として来日できないし
夫と暮らすこともない。
というか、夫も私も
彼女が「妻」になりたいと願っている理由が
誰にも邪魔されず、当然の権利として
「一緒に暮らせる」からだと知っている。
だから、自国だけの書類上の「妻」なんて
彼女が欲しがるわけがない。
結局、どうしたら良いのか分からないから
このまま現状維持が一番良いと思う、と
夫は言うのだ。
Source: 妻日記
