ほんとはね、
彼のことを、
もっとリアルに、いつも感じていたい。
彼との逢瀬を、
夢の中の出来事のよう…と書くけど、
ほんとは、そんなのは嫌。
嫌だ。
でも、リアルに
わたしだけの人じゃないし、
たまにしか逢えないし、
だから、嫌になったり喧嘩もしないし。
それがいいのか悪いのかしらないけど、
そんな環境を受け入れるしかないから、
寂しいも、
もっと欲しいも、
こうしたい、ああして欲しい…も
そんな気持ちに
うまく折り合いをつけながら
交際を続ける術を身につけてきたんだと思う。
夢の人だから、
うまくやっていけてるのかもしれないけど、
もっとドロドロしたり、
ハラハラしたり
逢い過ぎて飽きたり喧嘩したり。
胃がえぐられるような思いをしたり、
また仲直りしたり、
それがリアルな恋人なんじゃないかなって
思ったりする。
彼は精一杯、尽くしてくれているのにね。
わたしは贅沢かな。
Source: 女坂
