レストランへ

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抱き合った後、

食事に出る。

タクシーがいいか、電車がいいか、

ってなって、

電車で最寄り駅まで歩くことに…

彼と足早に歩きながら寄り添い、

あれこれと話をする。

そんな普通のことが、

楽しく幸せだ。

ときには、

今日のエッチの感想とか(笑)

彼からのからかいとか(笑)

夜の寒さはあるものの、心の中はあったかだった。

2人とも手袋をしているので手をつなぐこともなかった。

足早なので腕を組んでも歩きにくい…

電車に乗ると、

彼はドアの横のスペースをわたしに確保してくれる。

目配せで ここに来なさい…と。

都会の中で、彼とこうしてるなんて、

夢みたいだが夢じゃない。

まだお酒も飲んでないのに、

わたしはぼーっと夢の中にいる気がした。

電車から降りたら大混雑で、

彼はわたしを振り返り振り返り、

気にかけてくれた。

迷子にならないように…

途中、手をつなごうとしてくれたのに気づいたけど、

なんとなく、ためらった。

彼と歩きたかった街は、彼のエリアで

ふたりでは歩けない街だと思っていたから。

駅から降りてもタクシーがつかまらず

結局歩いてレストランへ。

予約から5分遅れで到着。

彼とは、いろんなトラブル的なものがあっても

結果オーライいつもうまくいく。


Source: 女坂

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