彼の上に跨り、
最初はゆっくりと腰を擦り付け
ふたりとも痺れる快感に酔いながら
だんだんと激しくなる。
逢えなかった時間の思いの丈をぶつけるように。
最初は彼に覆いかぶさり
口づけたり、耳や首を舐めたり、
彼もまた、下からわたしの乳房を愛撫したり、
時に強く吸い付いたりする。
(後になって、乳首に内出血の跡を見つけるが、そのときは興奮の中にいて、何されていたか半ば覚えてはいない。)
やがて、わたしは姿勢良く、
まさに騎乗の形をとり
彼の上で動く。
気持ちよすぎて動けなくなると、
彼がわたしの腰を掴み下から突き上げてくる。
何度も何度も突き上げる。
シティホテルの部屋の中で、
押し殺しきれない声を漏らすわたし。
そんなわたしを支えながら
愛おしく見つめてくれる彼の上に
突っ伏し1度目のエクスタシィを迎えた。
Source: 女坂
