今となれば少し昔。
さみしくて仕方なかった。
彼は、彼でいてくれたけど。
これからどうなるのか、
わたしはどれだけ彼が好きなのか、
本気なのか遊びなのか、
彼は、
大切な恋人…と言ってくれたけど、
でも、
さみしくて、さみしくて。
その頃、
ある男の人に、
ラブレターをもらった。
わたしのことがかなり美化されて書かれていた。
ある諺になぞられていた。
嬉しかったけど、
心は揺れなかった。
むしろそのことで、
わたしは
わたし自身の気持ちに
あらためて気づくことになった。
その人は、
勝手にわたしに恋をして、
勝手に怒っていた。
でも、
今となれば感謝かな。
寂しさを少しだけ埋めてくれたから。
(手にも触れてないけど…)
いろいろあって、
今がある。
だからこそ、
彼との絆は深くなってきたのだと思う。
Source: 女坂
