あるアーチストの方が
雑誌のインタビューで
あなたにとって愛とはなんですか?
と聞かれて、
「愛とは犠牲ですね」と言っていた。
つまり、
見返りを求めない…ということ。
自分が愛していたなら、
相手に何かしてあげたい。
だからと言って、見返りを求めない。
ということだそうだ。
無償の愛とも言えるだろう。
無償の愛は、
血の繋がった身近な人には捧げられるが、
果たして、
彼に捧げられるだろうか。
若い頃好きになった人には、
その人と付き合っていない時でも、
その人の幸せをずっと願っていた。
その人が、気づいてなんかなくても。
それは、
愛に近かったかもしれないけど、
無償の愛…とまではいかないかもしれない。
今の彼には?
今は、
簡単に、「愛」という言葉が使えなくなった。
愛してる…も言わなくなった。
それほど、
「愛」って重い言葉だと思うんだよね。
好きなんだけど、
彼には、
わたしよりももっと、
守るべき大切なものがあるから。
そこには、割って入れない。
でも、
守るべきものを、守ってほしい…
と思うのもまた、
愛なのかもしれない。
Source: 女坂
