セックスは奥が深い。
相手が変われば、
また、同じ相手でも、
一回ことが全く違う。
極上の快楽を求めて、
また繋がってしまう。
彼と初めて、
本当に溶けた…と思ったのは
3回目の逢瀬だったかもしれない。
確かそう…
や、4回目か…
今まで感じたことのない浮遊感。
終わった後、魂が抜けたようになって、
目も虚ろで…
彼は、
現実に戻りたくない…と言い、
わたしを抱きしめた。
駅まで車で送ってもらい、
電車に乗ってからも、
流れ行く車窓の景色を
見るでもなく見て、
つり革につかまり、やっと我が身を支えていた。
後で、彼から来たメールには、
「魂が抜かれたようになった。
前の車のテールランプを見ながら、
なんとか運転して帰った。
また、お前が欲しい。」
彼もまた、
初めて…を感じていたのだろう。
Source: 女坂
