夫が、それ以上読むのを拒否したのは
きっと、私の話が全て嘘ではなかった事
彼女の言った話が全て本当ではなかった事を
理解したからだと思う。
事実、この出来事があって以降
夫は別居も離婚も望まなくなった。
私が罪悪感から別居や離婚を提案しても
「必要ない」としか言わなくなった。
そして、彼女の愚痴と取れるような発言は
今まで、私にしてこなかった夫が
たまに彼女のことを悪くいうようになった。
だから、きっと夫が描いてた彼女と
本来の彼女にはズレがあると
気づいたのかもしれない。
当たり前といえば、当たり前の事。
誰でも、恋愛中は良い恋人を演じたい。
不倫中で離婚を望んでる女性なら尚更。
でも、夫は本当に彼女を信じてたんだと思う。
『彼女は本当に控えめで、献身的で
人を陥れるような計算をする人ではない。
自分に素直で、純粋で、いい人なんだ。
お前も会って話をすれば
彼女の良さに絶対気がつくから』
なんて、1年前にはこう言ってたのに
今年の2月頃だろうか、夫がふと、こう言った。
『俺は何年も彼女のことを見てきた。
本当の彼女を知ってると思ってきた。
でも今は、その自信がない。
俺が知っている彼女が
本当の彼女なのか分からない』と。
Source: 妻日記
