不倫がバレた後⑥

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『事の顛末はだいたい聞きました。すみれさん、あなたには何の権利もないけれど、一応聞いておきます。あなたは離婚を望んでいるのですか?』

私は西条さんの方をちらりと見ながら、小さく、本当に小さく頷きました。
西条さんは私の方は見ず、ずっと机の一点を見つめています。
お父さんの方から、はぁーという深いため息が聞こえました。
『すみれさん、あなたが選べる道は2つです。
1つは離婚する道。その場合、和解は成立しないと考えてもらっていい。つまり、お互い弁護士を立てて、法廷で争うことになる。もちろん、あなたの不倫相手も訴えますよ。
あなた以外、全ての人が不幸になりますね。』
西条さんのお父さんは、微笑を浮かべながら話を進めますが、怒りを押し殺していることは明確でした。
西条さんは、話を聞いているのか、聞いていないのか、虚ろな目で机を見つめています。
お父さんが話を続けます。
『もう1つは離婚しない道。この場合、あなたの恥ずべき行いは明るみにはしません。守がそう言ってくれています。相手のことも訴えない。
よく考えなさい。どちらの道が賢明か。』
(後に知ったことですが、お父さんは将来的に西条さんを町長にしたかったため、できるだけ事を荒げたくなかったようなのです。
豪田先生を絶対に訴えると言っていた西条さんを、そんなことしたら私と西条さんの関係は一生修復しないと諭したのも、お父さんでした。)


Source: アラサー女医の不倫ブログ

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