絶頂…
交わり、高まり、
イくとき。
身体の快楽は、
刺激を与えれば、
それが開発された身体であれば、
イくことはできるだろう。
でも、
短い絶頂よりも、
長く続くエクスタシィがいい。
大好きな人となら、
交わった瞬間から、
すぐに昂まり、
そして長いエクスタシィの中に入り込む。
入り込んだらなかなか抜け出せない。
頭の中が麻痺し、
身体は上半身と下半身が別の生き物のようになり、
下腹部は彼と一体化している。
どう、動いても、
どう、動かれても、
わたしの中の体液が溢れて流れ出る。
声が抑えられない。
そのうち泣いてしまう。
心と身体がひとつに溶けるってこゆことだ。
長いエクスタシィを覚えてしまったら、
もう元のわたしには戻れない。
Source: 女坂
