彼は私のカラダを甘噛みする。
絡み合って、
興奮が高ままると、
今度は、
腕を強めに噛んでくる。
「い、痛い。」と訴えると
ごめんね。と、彼。
でも、
わたしは、
痛いけど、いいよ、印をつけて…と言った。
お互いに、
愛しいから噛みたくなる。
わたしは、なんとなく彼のカラダに跡を付けるのをためらっていた。
着替えるときにご家族に見つからないかと、
口には出さないが思ってるから。
でも、彼はそれに気づいたのか、言う。
全部、お前のものだから、好きにしていいよ。
好きなとこ、噛んでいいよ。
…と。
耳たぶや、乳首や、肩や、腕を、
噛んだ。
愛おしく、
唾液を垂らしながら。
Source: 女坂
