元乃木坂・中元日芽香、アイドル挫折を乗り越えてたどり着いた大学での学び
――乃木坂46として6年以上活動して卒業されました。ご自身の経験から心理カウンセラーに興味を持ったと聞きましたが、
トップアイドルグループとして人気絶頂となった乃木坂46を卒業するのは、かなりの覚悟が必要だったのでは?
乃木坂46は、選抜メンバーとアンダーメンバーに分かれているのですが、私は最初選抜メンバーに入れなくて、悔しい思いをした期間が長く続きました。
考えてみると、昔から自分にコンプレックスを持っていたんですよね。
私は学習塾に通ったり、いろいろな習い事をさせてもらいましたが、どれも70点は取れるけど100点は取れない。
秀でたものが見つからず、自分の強みをずっと探していました。
アイドルになってからも、乃木坂46のメンバーではあるけれど主力ではない。いつも中途半端なことをしているなと思ったんです。
それで、頑張り過ぎてしまって…。選抜メンバーに選ばれたときには心身のバランスを崩してしまい、そのときにカウンセリングを受けたことがきっかけで、心理カウンセラーの仕事に出合いました。
「次のステップが見えた」と思えて、そこから卒業に向けて準備を始めました。なので、乃木坂46の卒業は、私にとって前向きな選択でしたね。
――中元さんの今後の目標を教えてください。
心理カウンセラーとして今後どのように進んでいくか、方向性はまだ決まっていないのですが、
幅広い経験がスキルアップに直結する仕事だと思っているので、大学でいろいろなことを経験し、勉強していきたいと思っています。
3年生からゼミに入ることができるので、どうするか検討しているところです。
あとは、「人に相談することはいいことなんだ」と、カウンセリングを前向きなイメージにしていきたいですし、カウンセラーの存在も広く伝えていきたいと思っています。
そういった啓発活動をしていけたらと考えています。
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Source: 乃木坂46まとめの「ま」
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