ニッポン放送は15日、昨年12月9日から15日に行われた「ビデオリサーチ首都圏ラジオ聴取率調査」において、深夜1時からの帯番組『オールナイトニッポン（ANN）』が月～土平均で同時間帯単独首位を獲得したことを発表した（個人全体：12歳～69歳男女）。

　番組別では火曜の『星野源のANN』（3回連続・0.4％）、木曜の『ナインティナイン岡村隆史のANN』（0.6％）、土曜の『オードリーのANN』（23回連続・0.7％）が単独首位を獲得。これらは世代別でも多くの年代で首位を獲得し、ANNというコンテンツが広い世代に支持されている結果となった。

　12日深夜に放送された『岡村隆史のANN』は、“3週連続スペシャル企画”第1弾として「令和最初の最強芸人は俺が決める！審査員・岡村隆史！　岡-1グランプリ」を放送。インパルス・堤下敦、ミキ・昂生、おかずクラブ・オカリナ、ハンバーグ師匠の4人が、優勝賞品のカニと岡村隆史ポスターをかけた激戦を繰り広げた。

　同日に放送された裏番組のTBSラジオ『おぎやはぎのメガネびいき』では、コンビ復活直後で注目を集めていたアンタッチャブルのザキヤマがゲスト出演。ザキヤマサンタとして芸人に突然電話をかけて、強烈な無茶ブリするというかつての人気企画を復活させた。

　日頃から両番組を聞くというリスナーは多いが、この日はSNSで「どっちを生で聞こうかな」「こんな神企画が丸かぶりするとは！」「岡-1を聞き終わったらすぐにザキヤマサンタを聞かなきゃ…」などの声が寄せられ、お笑いファンにとって熱い夜となった。
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（最終更新：2020-01-15 16:38）