乃木坂４６＆ＳＫＥ４８ライブ好調　ＫｅｙＨｏｌｄｅｒ社が今期２度目の業績予想上方修正
https://news.yahoo.co.jp/articles/185aa3561c7d70b7aeb662a8d2c7262784a0d9c3
　東証スタンダード上場企業の「株式会社KeyHolder」は21日、2022年12月期（2022年1月1日～2022年12月31日）の通期連結業績予想を上方修正した。売上収益予想が200億円から220億円に、営業利益予想は15億円から20億円に前回発表時よりもアップした。同社は7月15日に売上収益予想を160億円から200億円に、営業利益予想を8億5000万円から15億円にアップしており、今期2度目の上方修正となる。

　この日、発表されたIR資料によると、上方修正の最大の要因となったのが総合エンターテインメント事業が好調に推移していること。「大型催事における入場者数の制限や行動制限の緩和等の事業環境の改善を背景に業績動向が上向いております。特に乃木坂46に係るイベント等におきまして、当初の想定を上回る実績で推移していることに加え、SKE48やNovelbrightなどの既存IPコンテンツを含めました期末までに計画されている内容を、現在の事業環境に併せて改めて精査した結果、売上収益で約800百万円、営業利益におきましては、乃木坂46合同会社に基づく持分法投資利益の増加分も考慮いたしまして約410百万円程度の増加を見込んでおります」としている。
同社はアイドルグループ「乃木坂46」の運営会社である「乃木坂46合同会社」を持分適用会社、アイドルグループ「SKE48」やロックバンド「Novelbright」が所属する「株式会社ゼスト」を連結子会社としてグループ傘下においている。

　乃木坂46は7月19日に大阪・大阪城ホールで開幕し、広島、福岡、北海道、宮城、名古屋で行われた全国ツアーが大盛況。8月29、30、31日に東京・明治神宮野球場で行われたツアーファイナルも3日間フルハウスとなり、ナンバーワン女性アイドルグループとしての勢いと貫禄を見せつけた。