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「桜文」を観に行きました。
明治の頃の世界観、美しく哀しい花魁、書くと言うこと、全てとても好きなものでしたので、行くのをとても楽しみにしておりました。
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物語の初めから心を奪われました。
知っている物語たちがこの舞台の中で語られ、評される。そして言葉というものを本当に大切にして、どのように物語るかが描かれているところ。
人の感情の苦しさ。嫉妬の醜さ。人間のその穢いところ。
それでも想うことの美しさ。
全てが素晴らしかったです。
息をすることも忘れるくらい没頭するということを久しぶりに経験した気がします。
また行けるのならば何度でも行きたいと思うくらい、素敵な舞台でした。
余韻に浸っていて、まだ上手く言葉にできませんが、
いつも応援してくださる、私を愛してくださる皆さまに、手紙が書きたくなりました。
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2枚目は、合間に買った桜文の匂い袋。始まる前にパンフレットは買っていたのですが、舞台を観てどうしても欲しくなり、幕間に慌てて買いに行きました。
#桜文