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男性3人組ユニット、Leadの古屋敬多(33)と元乃木坂46の女優、桜井玲香(27)が、4月23日に開幕するブロードウェーミュージカル「FLOWER DRUM SONG」(東京・日本青年館ホール、27日まで)にダブル主演することが19日、分かった。名作「サウンド・オブ・ミュージック」などを手掛けた巨匠コンビによる名作のリバイバル版で、日本初上陸となる注目作。ブロードウェー作品初挑戦となる古屋は「体当たりで演じる」と熱演を誓った。
役者として成長著しい古屋が、新進女優とのタッグで名作に挑む。
「FLOWER-」は、「サウンド・オブ・ミュージック」「王様と私」など数々の名作を手掛けた作曲家のリチャード・ロジャースと、作詞家で脚本家のオスカー・ハマースタイン2世の黄金コンビによって生み出された作品。1958年にブロードウェーで初演され、トニー賞を受賞。60年に映画化された。
2002年には米国でリバイバル版が初演され、ミュージックナンバーを収めたアルバムがグラミー賞にノミネートするなど大ヒット。時代を超えて愛され続ける名作のリバイバル版日本初上演で、主演に抜てきされたのが初共演となる古屋と桜井だ。今作では、中国人オペラ歌手の父とともに舞台に立つ主人公のワン・ター役を古屋、ターに一目ぼれするヒロインのウー・メイ・リー役を桜井が演じる。
ダンスや歌のスキルに定評がある古屋は、16年のミュージカル「プリシラ」でドラァグクイーンを好演するなど俳優としても存在感を発揮。桜井もアイドル時代から多くの舞台に立ち、19年の卒業後も「ゴースト」でヒロインを熱演するなどミュージカル界で注目を浴びている。
製作側は2人の起用理由について「古屋さんはダンスのキレがよく、明るさの中に優しさが垣間見え、ワン・ター像に重なった。桜井さんは清楚だが芯が強く、自分の意志で進んでいこうとする方というイメージで、台本を読んだときに浮かんだ」と明かした。
2年ぶりのミュージカル主演で、米ブロードウェー作品に初挑戦する古屋は「学校の授業で見たほど有名なあの『サウンド・オブ・ミュージック』の曲を作ったロジャース&ハマースタイン! そんな作品に自分が携わることができるなんてとても光栄。体当たりで演じて作品を愛していきます」と気合十分。今作でミュージカル初主演を飾る桜井も「気合を入れて臨みます」と熱演を約束した。
★共演に実力派ズラリ
ダブル主演を支える共演者には実力派が集まった。ターが夢中なナイトクラブのスター、リンダ・ロウ役をフランク莉奈(28)、メイに思いを寄せるチャオ・ハイ・ラン役を砂川脩弥(27)、ターの父、ワン・チー・ヤン役を石井一孝(53)が演じる。演出は「テニスの王子様」シリーズや「ピピン」などを手掛けてきた上島雪夫氏が担う。
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Source: 乃木坂46まとめの「ま」
【元乃木坂】桜井玲香が古屋敬多さんと日本初上陸ブロードウェーミュージカルにダブル主演!