劇場版アニメ「未来のミライ」などで知られる細田守監督が8月3日、東京国立近代美術館(東京都千代田区)で開催中の高畑勲監督の回顧展「高畑勲展-日本のアニメーションに遺したもの」内のスペシャルトークイベントに登場。観客からの質問で「宮崎駿監督と高畑勲監督とでは、(細田監督は)どちら寄り?」と聞かれた細田監督は、「宮崎さんと話していて面白いなと思ったんですが、『高畑さんは字に思いを込めるんだよね。最初に書いた脚本からまったく変えないんだよね。文字に何か魂を宿しているんだ高畑さんは。それが俺には分からん』と言っていて」と宮崎監督の当時の話を紹介し、「僕も作っているうちに(脚本が)変わっていく方。どっちかな、と思ったら、宮崎さんの方だなと思いました」と明かした。
Source: mantan-web
細田守監督:自身は高畑勲監督より宮崎駿監督タイプ “リアルな表現の流行”に疑問も?
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執筆者:kinnikuman