小松空港と東京の羽田空港を結ぶ便が就航して60年となるのを記念した式典が小松空港でありました。

式典は搭乗口前で行われ、テープカットをして小松＝羽田便の就航60年を祝いました。
小松空港は航空自衛隊との共用空港として1961年に開港し、東京・羽田空港を結ぶ定期便は1963年7月に就航しました。

ANA担当者:
「北陸の皆様に非常に愛され、長きにわたりご利用いただいていることで本日まで来られました。引き続き70年、80年、100年ということで小松＝東京線を大事にしていきたい」

また29日は、式典に合わせて人気アニメ「鬼滅の刃」のキャラクターを描いた特別なジェット機がおよそ260人を乗せて小松空港に到着しました。
北陸新幹線の県内全線開業で空港の利用客の落ち込みが懸念されますが、全日空の担当者は「新幹線と飛行機をうまく使い分けてもらえば利用客の利便性が上がるのでは」と話しています。

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（2023年7月29日放送）
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