
引用元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1766256719/
近藤勇人さん(仮名・42歳)は、同い年の妻と6歳の息子の3人家族です。
勇人さんは上場企業に勤めるエリートサラリーマンで年収1,000万円、妻も専門職として働いており年収600万円と、世帯年収は約1,600万円あります。数年前、夫婦は思い切って9,000万円のタワーマンションを購入しました。
管理費は高額でしたが、セキュリティーは三重四重に整えられ、駅近という利便性もあり、日常生活はとても快適でした。しかし、息子がもうすぐ小学校に上がる時期を迎えると、夫婦は改めて「子どもにとってどんな環境がいいのか」を考えるようになります。
タワマンは便利ですが、どうしても室内で足音や走り回る音に気を遣います。生き物を飼いたいという息子の願いも、マンションの規約を考えると難しい部分がありました。
一方、戸建てであれば、足音も気にせず思いっきり遊べる環境が整います。犬などのペットも飼いやすく、近所の子どもと顔を合わせる機会も自然と増え、地域のコミュニケーションが生まれやすくなるでしょう。
こうして夫婦は悩み抜いた末、「息子のために引っ越そう」と決心します。
新居に引っ越したその日。玄関を開けると、大きな自宅と広い駐車場が広がり、勇人さんは「ドアを開けてすぐ車に乗れる生活がこんなに快適なのか」と驚きました。
また息子は走り回っても足音を気にする必要がなく、長年願っていた犬を迎え入れることもできそうです。
「この家を選んでよかったな」
そう思える穏やかな時間が、近藤家に広がっていきました。
引っ越しから数週間が経ち、段ボールの山もようやく片付き、近藤さん一家は少しずつ新しい戸建て生活に馴染み始めました。
たしかに、環境としては申し分ありません。息子は家のなかを自由に走り回り、足音を気にする必要もありません。タワマン時代のように、重い荷物を抱えて長いエレベーター待ちをすることもありません。
しかし、日々の暮らしのなかで、これまで想像もしていなかった「戸建てならではの負担」が見えてきました。
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Source: なんJ PRIDE
40代男性「タワマンに戻りたい…」子どもの為に郊外に一軒家を構えて激しく後悔
