【悲報】ソフトバンク、日シリ前から満身創痍だった　周東骨折、野村勇靭帯損傷

周東佑京、実は2回骨折していた…主力に故障者相次ぎ「どうしたら若手が気持ちよく試合に出られるか考えた
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今季はけがが多く、あまり試合に出ている感じはなかった。4月23日のオリックス戦で死球を受けて右ひ骨を骨折し、9月18日の日本ハム戦でも背中に死球を受けた。公にはしていなかったが、肋骨を骨折していた。1シーズンに2回の骨折を経験するなんて、初めてだった。

4月、左膝靱帯損傷で選択したプレー継続　大一番で決勝ソロのソフトバンク野村勇が「芯」をつかんだ1年【日本シリーズ】
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4月の大阪遠征のことだった。試合前の守備練習中、打球に腰を落とした瞬間に、膝がバコっと沈む感覚とともに激痛が走った。左膝の内側側副靱帯（じんたい）を部分損傷していた。「次の日も歩けなかったし、寝返りすら打てなかった。終わったかなって思った」
　手術となれば長期離脱は必至となる大けが。開幕直後に今季絶望もちらつくものだった。それでもチームドクターとトレーナーも慎重な確認をした上で出場できるという判断を下す。そして、最後は本人の強い意思も尊重された。「そのまま気合でいきました」