
引用元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1761709575/
高支持率で船出した高市内閣にあって、物議を醸しているのが「コメ問題」だ。小泉進次郎議員(44)に代わり農水相の座に就いた鈴木憲和大臣(43)が、就任早々に先祖返りとでもいうべき“復古農政”を掲げたのだ。専門家は「コメの価格を下げる手を打たない」方針なのだという。
それに対し、小泉氏を農水相に抜てきした石破茂前首相(68)を「週刊新潮」が取材すると、「大いなる反論」を展開したのだった。
鈴木大臣は10月27日のテレビ番組で、5月に石破前首相が米価について、
〈(5キロ)3000円台でなければならない。4000円台などあってはならない〉
と発言したことを受け、
〈(価格について)総理大臣が発言すべきではない〉
そう苦言を呈していた。さっそく農林族の片鱗を見せたといえようが、この点を石破前首相に尋ねると、
「高いお金を出さなければお米が買えないというのは、国家として正しいことではありません。米価が下がれば農家の収入が減る、だから増産しないというのは論理として飛躍があると思います」
そう反論しつつ、
「安ければ買う。そして供給力が足りないということも、今年1年でよく分かったことです。となれば供給力を増やして海外展開し、値段を下げて消費者に喜んでもらう。それを小泉さんはやろうとしたんでしょ。(新大臣が)それを変えるというのなら、理由の説明はありましたか」
と、「鈴木農政」にダメ出しするのだった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d166ec2bc086271872f058ded43f4d1063a7475b?page=1
石破前首相は5月、米の店頭価格を「3000円台でなければならない。4000円台などということはあってはならない。一日も早く実現する」と国会で強調。政府備蓄米放出で価格に介入する姿勢を明確にしていた。
鈴木農相は番組で、望ましい価格水準を「首相が発言すべきではない」と批判。需給を安定させることで価格の安定につなげていくべきだとした。
増産し、余った分を輸出に回すという考えには、「順番が逆だ。実際に輸出の現場で向こうのスーパーとやり取りをしたことのない人の考え方」だと強調。増産を進める前に、海外市場の拡大が必要との考えを示した。
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Source: なんJ PRIDE
石破前首相「主食が高くて買えないのは国家として正しいことじゃない。鈴木農相には倫理の飛躍がある」
