
引用元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1752477221/
工場の稼働は24時間。休みはありません。山間部から出てきた15歳くらいの女の子たちが、1日3交代で働いている。
ある女の子は「ここで働いて、お金を貯めている」と言う。なんのために?
 まずは貯めたお金で、弟を大学に行かせる。  
 残ったお金はお母さんに送るんだと。自分はここで勉強をし、10年経ったら故郷で起業をすると言うんです。  
 こんな若者たちが中国には山のようにいる。日本の若者にとっては生涯の友人であり、ライバルなんですよね  
 こういう現実を自分の人生として生きている若者たちがいる。  
 不思議でならないのは、国内の格差問題に対しては、みんな極端にナーバスになるのに、  
 世界のなかで日本が格差をつけられていることに対しては、関心が払われないということです。単にこれは「頑張るのがきらい」なだけなのかもしれません。  
 「わたしは頑張りたくない。楽に生きたい。いまがぬるま湯なら、つかれなくなるまで、つかっていたい」 と考える人もいるでしょう。  
 それならそれでいい。その権利は誰にもあるわけですから。ただ一つ言っておきたいのは、  
 「何もやらずに楽に生きる」ための基盤は、みんなが想像しているよりも早く崩れるかもしれない、ということです  
 以前、鳥越俊太郎さんたちと、あるテレビ番組に出ました。  
 いま話したような文脈で、「日本の若者は海外に出るべきだ。世界の現状を見るべきだ」と話していたら、  
 スタジオに抗議の電話がいっぱいかかってきました。視聴者は「大きなお世話だ。ほっといてくれ」と言うんですよ。  
 ただ、わたしはこう言いました。  
 「確かにそうだ。若者は自由にやればいい。貧しくなる自由がある。  
 若者には楽をして貧しくなる自由があるから、選べるなら選べばいい。  
 その代わり、頑張って豊かになった人に対して文句を絶対に言うな。君たちが貧しくなる理由を選ぶんだったら、それはそれでいい 
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Source: なんJ PRIDE
【正論】有識者「今の日本人は怠け者。怠け者が貧乏になったからって社会のせいにするな」
 
			