
引用元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1755257306/
「Adoさん、僕の娘なのかな?」って(笑)
──今回、谷口悟朗さんが監督を務めるというのも、意外だと感じる人が多いのではないかと思います。
そうですね。ただ谷口監督は「ONE PIECE」を初めてアニメ化してくださった人ですし(※)、その後「ONE PIECE」も成長して、谷口監督も本当にいろいろな作品を手がけられて巨匠と呼ばれるような方になっているので。尾田さんも谷口監督のことは信頼していますし、「こんなすごい人に監督やってもらえるんだ」って喜んでいましたね。
※谷口悟朗は1998年にアニメイベント「ジャンプ・スーパー・アニメツアー’98」で上映された「ONE PIECE 倒せ!海賊ギャンザック」で監督デビューを果たしている。
「ONE PIECE FILM RED」製作発表時に公開された尾田栄一郎のコメント。
「ONE PIECE FILM RED」製作発表時に公開された尾田栄一郎のコメント。
──そもそも、どういった経緯で谷口悟朗さんが監督を務めることになったのでしょう。
まず谷口監督にお願いしたいという話が、プロデューサー、ひいては尾田さんからもありました。そのうえで音楽を扱う映画にしたいという話になりまして。そうなると、やっぱりライブなどの演出がすごく重要になってくるんです。どういうふうにしたらウタっていうキャラクターを魅力的に見せられるかという話をして、谷口監督は演出が素晴らしい方なのでバッチリハマったという形ですね。
──映画を鑑賞した際、ライブシーンがたくさん出てきて、ウタがそれぞれまったく違う顔を見せるなと思っていたんですが、本作ではウタを魅力的に見せるという部分を重要視しているんですね。
そうですね。やっぱりスタッフ全員、「ウタをみんなに好きになってほしい」というのはめちゃくちゃ考えていました。お楽しみコンテンツとして現在YouTubeでウタの日常を見せる「ウタ日記」というVlogを配信していますが、その助けになってるといいなとは思います。
「ONE PIECE FILM RED」より、ウタ。
──ウタはボイスキャストを名塚佳織さん、歌唱キャストをAdoさんが担当しています。Adoさんの起用はどのように決まったのでしょうか。
ウタの歌を誰にお願いするかという話になったときに、「歌声を聞いて、一発で覚えられるような声に癖がある人がいいよね」っていう話になったんです。最初は「オーディションをしようか」って話も出ていたんですが、Adoさんの名前が挙がって「ダメ元で当たってみようか」とオファーしました。Adoさんという案が出てからは「もうこの人しかいないよね」という雰囲気になっていましたね。たぶん1年ちょっと前、2021年の5月ぐらいにはAdoさんで決まっていたと思います。
──尾田先生が「ONE PIECE Magazine」などで公開している、作業時に聴いている音楽のプレイリストを見ると、新旧さまざまな楽曲を聴いていて非常に音楽好きという印象を受けます。Adoさんに決まったときの尾田先生の反応はいかがでしたか?
すごく喜んでいました。“Oda”を反対から読むと“Ado”になるので、最初は「僕の娘なのかな(笑)」みたいな冗談を言っていたりもして(笑)、「ぜひ歌ってほしいよね」と言っていたので。
「ONE PIECE FILM RED」の劇中楽曲を収めたアルバム「ウタの歌 ONE PIECE FILM RED」のジャケットイラスト。同イラストは尾田栄一郎が描き下ろしている。
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Source: なんJ PRIDE
【朗報】ワンピース尾田「Adoって僕の娘みたいだよねぇwOdaを逆から読んだらAdoになるしねw」