
引用元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1755068358/
「何と戦っている……何なんでしょうね。まあ、山で言えばもう頂上付近に来ているとは思うので、下りのことを考えなければいけない、ということと戦っているのかな。30(歳)過ぎたら、どうやって散っていくのかって」
――散っていく? 下りるんじゃなくて、散るんですか?
「どうやって自分が最後、散っていくのかを考えなきゃいけないと思っています。そこは20代前半のときとは違いますね。若いときには自分がどうなっていくんだろうという楽しみしかなかったし、どういう頂上を迎えるんだろうという楽しみばっかりでしたから、そこは違いますよ」
――でも、頂上に立ったときの大谷さんの姿は、今でも楽しみでしょう。自分がどこまで登れるのか。
「うん、まだてっぺんだとはもちろん思っていませんし、最高“点”がどこなのかというのは楽しみではあります」
――それって、その瞬間に実感できるものではないですよね。
「そうですね……あとから振り返って、その瞬間というのはあのときだったんだなって、思うのかもしれませんね」
――改めて訊きますが、頂上に登ったあと、“下りる”ではなく“散る”という言葉を使ったのはなぜですか。
「いや、わかんないです(笑)。ゆっくり下っていくパターンもあると思いますし、何かの時点で急に終わるというパターンもあるんじゃないですかね」
――それが「散る」ということなんですか。
「頂上で終わる人もいると思いますし、人によって感覚は違うと思います」
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Source: なんJ PRIDE
大谷翔平(31)「ピークを迎え頂上まで行ったら『ゆっくり下りる』というより『散る』イメージ」