
引用元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1750967019/
23日(日本時間24日)、2017年に将来のメジャーリーグでの収入の一部を差し出す契約を交わした「ビッグリーグ・アドバンス・ファンド」および「ビッグリーグ・アドバンテージLLC(BLA)」に対し、カリフォルニア州の裁判所に訴状を提出した。
「ESPN」によると、タティスJr.は将来の収入の10%と引き換えに、前払いで200万ドル(約2億8800万円)を受け取ったという。
その後、2021年2月にパドレスと14年総額3億4000万ドル(約489億円)の契約を結び、少なくともBLA側に3400万ドル(約49億円)の支払い義務が生じた格好だ。
当初は契約を肯定的に捉えていたが、現時点ではその認識が大きく変化している。
タティスJr.は「この闘いは自分のためだけではなく、夢を追い、家族により良い生活を与えたいと願うすべての人のためでもある」と語り、
「子どもたちはビジネスの裏をかくより、野球への情熱に集中するべきだ」と訴えた。
一見選手思いの制度のように見えるが、実際には中南米の若い選手をターゲットとした不平等な契約になっていると指摘されている。
実際、BLAとの契約を結ぶ若手選手は少なくない。
2018年には元メジャーのフランシスコ・メヒアも、同様の契約について「著しく不当」として訴訟を起こしたが、最終的には取り下げに至っている。
タティスJr.も契約を交わしたのはドミニカ共和国にいた時期であり、こうした背景が若年選手にとって不利な判断を強いている可能性がある。
BLA社のマイケル・シュワイマーCEOは、かつてフィリーズで投手としてプレーした人物で、自社の目的について「マイナーリーガーが将来に備える手助けをするため」と主張している。
しかし、タティスJr.の訴訟においては、BLAのビジネスモデルについて「欺瞞的で虐待的な手法によるもの」と明記されており、カリフォルニア州の法律に反する行為であると厳しく批判されている。
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Source: なんJ PRIDE
タティスJr(14年490億円)「若い頃に『将来の収入の10%』で2.8億円借りたら、49億円返すことに」