中学生「先生、トイレにカメラがあったんですけど」男性教師「あとで報告しとくわw」→カメラを破棄

大阪府高槻市の４０歳の男性教諭が、勤務する中学校の女子トイレに小型カメラを設置し、女子生徒を盗撮したなどとして、懲戒免職処分となりました。

大阪府教育庁によりますと、男性教諭は今年４月１４日朝、トイレにカメラを設置して、その日の放課後に回収して持ち帰っていました。

翌１５日に再び設置したといいますが、午後になり女子生徒らがトイレにあるカメラに気づき、トイレを出た廊下にいた、この男性教諭に連絡したということです。

教諭は女子生徒らとトイレに入ってカメラを回収し、「あとで報告しとくわ」と言ったものの上に報告せず、カメラを自宅に持ち帰ったということです。

翌日、生徒の保護者からカメラの件で問い合わせがあって学校の知るところとなり、校長が男性教諭に事実確認。

しかし男性教諭は学校側や、その後の警察官の聞き取りに対して「回収したカメラを別室に置いていたがなくなっていた」などと説明。

そのいっぽう帰宅後にはカメラを廃棄して、ＰＣの映像データを消去する等していたということです。

その後、警察に出頭して事態が明らかになり、大阪府は３０日付で、男性教諭を懲戒免職処分としました。

教諭は、「盗撮行為に特段の興味や執着はなかったが、潜在的に盗撮したいという欲求があったのかもしれない」と話したということです。

https://www.mbs.jp/news/kansainews/20250530/GE00066099.shtml

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