
引用元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1739540701/
上のフロアには飲食店などが並んでいるのですが、その辺りは「そこそこの入り」といったところです。少し価格帯が高めの店が並んでいる影響もあるのでしょうか。
最もがらんとした印象だったのが、SAKURA SIDEでした。SHIBUYA SIDEに比べて駅から少し遠くなることもあってか、建物内を通り抜ける人か、通路にあるテーブルに座っておしゃべりをしている人ぐらいしかいません。
ここには「桜丘の森」という公園のようなスペースもあるのですが、そこにもあまり人がいない。ライトアップされている木々だけが虚しく光っています。
なぜ、このような寂しい雰囲気なのか。いろいろ歩いていると理由が分かりました。「空きテナント」が多いのです。
特にSAKURA SIDEは、歩いても歩いてもテナントが入っていないスペースが続いていました。サクラステージの開業が2024年7月ですから、こうした場所には、おそらくまだ1度もテナントが入っていないのでしょう。
より不動産価値が高いとされる、路上から見える1階部分でもテナントが埋まっていないこともあり、外から見ても寂しい感じは否めません。
事業者向けに募集区画の詳細を公表しているサイトによると、2025年2月現在で募集中の区画は7区画。フロアガイドを見ても、特にSAKURA SIDEの2階・3階部分は空きが多いことがわかります。
まだテナントが入り切っていない。いわば、ここはまだ建物として「未完成」なのです。
ただ、施設としてのポテンシャルがないわけではありません。ここからはサクラステージで「面白い」と思ったポイントを書いていきましょう。
それは、最近の渋谷の再開発にしては庶民的なお店を揃えていること。
例えば、マクドナルド、松屋、スターバックス、エクセルシオールカフェ、カルディ、東急ストア(スーパー)などです。
地方郊外のショッピングモールでもよく見かけるような、比較的庶民的な価格帯のチェーンストアが多く入っているのです(逆に、大手チェーンしか入居に手を挙げなかった、と穿った見方をすることもできるのですが…)。
私が訪れたときは平日の夜でしたが、賑わいを見せているのは、こうした店でした。マクドナルドはほぼ満席状態。スターバックス、エクセルシオールカフェも同様です。
また、東急ストアを覗いてみると、仕事帰りの会社員の方たちが食材や惣菜を見ています。
売っている商品には、普通のスーパーでは扱っていないようなクラフトビールや有機食材など「お高め」なものも一部ありますが、惣菜や弁当は通常値段でした。
例えば、カルボナーラは税抜498円(税込537.8円)。これ、意外と他のスーパーやコンビニと比べてもリーズナブルなんです。
素材や量が違うので厳密に比較はできませんが、ファミリーマートが税込498円でほぼ同価格。ローソンや食品スーパー・ロピアは税込599円と、東急ストアの方が安いぐらいです。
サクラステージが建つ桜丘町は、実は低層住宅やマンションも多くあります。決して家賃が安いエリアではないですが、こうした住民を抱えた場所だからこそ、普段使いとしての東急ストアがあるのでしょう。
松屋やマクドナルドも、「普段使い需要」を満たす1つのはずです。
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Source: なんJ PRIDE
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