引用元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1725728592/
宅配業者にふんした中西被告がインターホンを鳴らした。
――中西被告
「お荷物です。ハンコお願いします」
玄関から出てきた女性が荷物を確認すると。
――女性
「これは私宛ての荷物じゃないので受け取れない」
背中を向け自宅に戻ろうとした女性を 野村被告が抱え上げ、4人はそのまま住宅に押し入った。
中西被告は、女性の両手を結束バンドで縛りタオルで口をふさいだあと、ワイヤレスイヤホンをつけ指示役と電話をつないだ。
実行役4人は女性をおさえる役割を交代しながら、現金がないか家の中をくまなく探した。
しかし、数十分、物色しても現金は見つからず、女性から現金の保管場所を聞き出すこともできなかった。
しびれを切らした「三橋」と名乗る指示役が焦った様子で電話越しに怒鳴ったという。
「指飛ばせ」「刃物持ってこい」「殺さない限り全力でやれ」
実行役のリーダーだった永田被告は決意を固め「バールとってこい。やれ」と野村被告に指示。
野村被告は長さ約75センチ、重さ約1.2キロあるバールの端を持ち、女性に振り下ろした。大きな鈍い音が室内に響き渡った。
――女性
「痛い。なんでこんなことするの。お父さん助けて」
――永田被告
「金のありかを言わなきゃ殴るぞ」「家を燃やすぞ」「家族を殺すぞ」
中西被告は、両手を縛られ抵抗できない女性が脅されながらバールで10回ほど殴られ続けているのをただ見つめていた。
“止めたら自分が殺されるかもしれない――”中西被告は恐怖でその場に立ち尽くすしかなかった。
女性はろっ骨や胸骨など上半身30か所の骨を折るほどの激しい暴行を受け亡くなったが、現金の保管場所については最後まで話さなかった。
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Source: なんJ PRIDE
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