引用元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1721083052/
「悪いヤツらをたくさん捕まえましたし、職務質問や検問によって未然に防いだ重大犯罪も数えきれません。しかしその一方で、ノルマ未達で上司から激しく詰められると、検問でしょうもない検挙をしていました。例えば、車内から私物化しているスーパーの買い物カゴやスロットのメダルを見つけると窃盗罪で検挙する。被害額は数十円です」
検挙数だけでなく、点数のノルマもあったという。
「薬物は何点、強盗は何点など、犯罪ごとに点数がつけられ、高得点を取れば、ボーナスにも反映される。そのなかで、凶器携帯の罪は難易度が低いわりに点数が高い。だから車内から十徳ナイフやドライバーなどの工具を見つけると警察官は目の色を変える。『もし誰かが襲ってきたら、これで応戦するでしょう?』と聞いて、『そうですね』と答えるような人を、点数稼ぎのために軽犯罪法で検挙。これは警察の情弱ビジネスです」
「自分で言うのもなんですが、僕は“優秀”な警察官だった。がむしゃらに数字を追って、3年連続で検挙数トップに。当時は、人が点数に見えていた。検問で酒臭い運転手を見つけても、酒気帯び運転は交通機動隊の点数で、警ら隊の点数にならず、手続きが面倒だからと見逃す同僚もいた。
最近、警察官の行きすぎた職質動画がSNSに拡散されていますが、その警察官たちだって、ある面では被害者です。数字に追われると、なぜ警察官になったのかさえわからなくなる。点数至上主義は、すべての警察官を狂わせます」
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Source: なんJ PRIDE
神奈川県警の元巡査部長「ノルマのために、しょうもない検挙をしていました」