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「辞める選択肢ない」…キング・カズ「還暦でもプロ」に現実味
国内4部に相当するJFL(日本フットボールリーグ)のアトレチコ鈴鹿(三重県鈴鹿市)が25日、J2横浜FCに所属する「キング・カズ」FW三浦知良(57)を期限付き移籍で獲得したことを発表した。
7月2日にチーム練習に合流。14日のJFL第16節ヴェルスパ大分戦から出場できる。
移籍会見は地元・鈴鹿市ではなく、「サッカーの聖地である国立競技場を選ばせていただいた」(アトレチコ鈴鹿の斉藤浩史オーナー)。会見の席上、三浦カズは「サッカーを辞める選択肢は僕の中にはない」と毅然として答え、
続けて「(移籍先を選ぶに当たって)出場時間(を確保できる)ということが一番大きく、アトレチコ鈴鹿を選ぶのがベストだと思った。やる以上は100%(自分の実力を)発揮したい。
ベテランらしいプレーよりも、1対1で果敢に仕掛けたり、グラウンドで情熱を燃やしたい」と意気込んだ。
もっとも、寄る年波はいかんともし難く、ここ数年来は「同年代のオジさん連中と比べるとフィジカルも走力もスタミナもケタ違い。でもプロの世界では草サッカー選手と同じようなレベル」と周辺で言われていた。
カズが出てくると相手チームのベンチからは「横浜FCは(一人少ない)10人になった」の声が聞かれ、運動力が際立って少なくて点取り屋として怖さがなくなった三浦カズは「数的不利をもたらす存在にまで落ちぶれていた」(サッカー関係者)のである。
「カズが目指しているのは、少なくとも60歳までプレーし、世界でも類を見ない<還暦プロサッカー選手>になることです。ポルトガルの2部よりも格段にレベルの低いJFLでプレーし、プロ選手最年長出場記録を更新しながら、あわよくば最年長得点記録も更新し、サッカー界の歴史に名を残したいというのが、今回のアトレチコ鈴鹿への移籍の真相です」
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Source: なんJ PRIDE
三浦知良(57 )さん「まだ辞める選択肢は無い」