引用元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1699051473/
「投げたいし、投げないとわからないことが多いので、もどかしさはありました。『また、待ってます』って応援してくれているファンの人もたくさんいるんだと思いましたし、チームの中でも心配してくれている人もいるので、早く戻りたいという気持ちはあります」
歯車が狂ったのは7月上旬だった。2軍練習中に左足首を負傷。患部をギプスで固定し、屋外での練習ができなかった。その後、10月1日のイースタン・リーグ最終戦(対日本ハム、鎌ケ谷)で実戦復帰し1回無安打無失点。宮崎県で行われたフェニックス・リーグでも登板予定だったが、本調子ではない中で投球していたためバランスを崩し、上半身のコンディション不良で帰京した。
オフはトレーニング三昧の日々を送る。もともと上半身は力が強いため動きをスムーズにするメニューを中心とし、下半身は今年から重りを使ったトレーニングを取り入れた。「強化、安定感をテーマに、上半身に負けないぐらいの強い下半身を作る。強化によって目指している投球フォームに近づく」と故障しない理想の投げ方につなげていく。
「このまま投げるという判断をするのであればもちろん、来年投げないといけない」と覚悟を示した奥川。自身の立場、かけられる期待は重々分かっている。22歳が決断し、懸命に前に進んでいる。最後の1軍登板は2022年3月29日の巨人戦(神宮)。多くのファンが待つマウンドへ、絶対に戻ってみせる。
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Source: なんJ PRIDE
ヤクルト・奥川恭伸「上半身に負けないぐらいの強い下半身を作る」1軍復帰への決意と覚悟を明かす