引用元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1698354720/
【画像・ご注意ください】顔に手形が…事件直後の被害幼児のようす
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体罰の一部始終について報じた記事はこちら:【スクープ】「霊長類最強」吉田沙保里の実家レスリング教室で「6歳児への体罰」が発覚…兄・栄利氏の「3発の平手打ち」で失神、救急搬送されていた
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「固いもので殴られたのですか?」
五輪4大会連続メダル獲得、そして国民栄誉賞受賞――。日本スポーツ史に名を残す、元レスリング選手の吉田沙保里さん。彼女の実家が営む「一志ジュニアレスリング教室」で監督を務めるのが、兄の吉田栄利(ひでとし)氏だ。
事件はその教室で、2015年11月19日の夜に起きた。当時6歳の幼稚園児・菅原雄太くん(仮名)が基礎練習をしていた際に、栄利氏が3発の平手打ちを喰らわせたのだ。体重20kg足らずの雄太くんは吹っ飛び、頭を壁に打ちつけ、気を失ったという。
同じ練習場内にいた、一志ジュニアでコーチを務めていた父の菅原孝之さん(仮名)が気づいて駆けつけたときには、雄太くんは意識が朦朧とした様子だった。壁にぶつかった際に傷を負い、左のこめかみから出血し、さらに右の頰はクッキリと手のひらの形に内出血を起こしていた。
「帰宅後、すぐに風呂に入れて休ませようとしたのですが、布団に入るなり息子は『気持ち悪い』と言い出して、嘔吐したのです。もし脳に影響していたら大変だと思い、23時半ごろに救急車を呼びました」(菅原さん)
救急車は三重大学病院へ向かった。搬送中にも雄太くんは嘔吐し、病院へ着くとすぐにCTを撮ることになった。幸い、脳に異常はみられなかったが、医師は「何か固いもので殴られたのですか?」と驚きつつ、「脳震盪を起こしているかもしれない」と告げた。
自宅に帰って安静にするよう言われたものの、雄太くんはその後も嘔吐を繰り返し、さらには39℃の高熱を出して、一家で夜通し看病することになった。
幼稚園も「警察に通報したほうがいい」
しばらくの間、雄太くんは練習だけでなく幼稚園も休まざるを得ず、ようやく登園できるようになったのが11月末のことだった。心配する先生たちに、やむなく菅原さんが経緯を説明すると、驚かれて「園から警察に通報したほうがいいのではないか」とも提案された。
しかし、当時の菅原さんは必死でそれを止めた。翌年にリオ五輪が控えていたからだ。
「事件の直後、他の父兄には、笑いながら『雄太くん、栄利先生にやられたんやって? でも、警察に通報したらサオちゃんのオリンピックがヤバいよ』などと、暗に黙るように言ってくる人もいました。
ここ一志で、吉田家に逆らうなんて考えられないことです。私自身、とにかく沙保里さんの五輪に悪影響だけは与えたくない、という思いで頭がいっぱいでした。自分の息子のことよりも、吉田家をかばうことを優先してしまったのです」
その後、11月30日に開かれた道場の保護者会では、栄利氏とその母である幸代氏が姿を見せた。菅原さんが驚愕したのは、その場で幸代氏に詰め寄られたことだ。
「あんた、まだグジグジ言うとんの?」
「お父さん(栄勝氏)もそういうことあったけど、一度も謝らへん」
さらには、当の栄利氏も苛立ちを隠さずこう言い放ち、席を立った。
「今まで指導中に手を上げたことは何回もあるけれど、悪いとは思っていない。勝つためやったら何でもする。そんなに言うんやったら俺、責任とって監督辞めるわ」
五輪が間近に迫ったタイミングで、吉田家の人々から投げつけられたこれらの言葉が、菅原さん一家にとって重いプレッシャーとなったことは言うまでもない。
私たちが声を上げたせいで、伝統と実績のある一志ジュニアが旗を下ろすことになるなんて、あってはならない―― 。菅原さん親子は、道場を去るほかなかった。
だが今年、8年の沈黙を経て声を上げた菅原さんたちを、さらなる理不尽が襲った。その詳細を、栄利氏と母・幸代氏の直撃取材のようす、さらに、沙保里さんの事件に関する見解とあわせて明日公開の続報でお伝えする。
関連記事『「霊長類最強」吉田沙保里の実家レスリング教室で「6歳児への体罰」が発覚…兄・栄利氏の「3発の平手打ち」で失神、救急搬送されていた』では、体罰の一部始終を記している。
また10月27日(金)発売の「週刊現代」では、このほかにも多数の証言をもとに事件について詳しく報じている。
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Source: なんJ PRIDE
【悲報】吉田沙保里の兄、実家レスリング教室で「6歳児」を失神させる体罰… 結構ヤバめの事件だった