引用元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1697576503/
備えあればうれいなし。万が一の事態を救うピースに根尾の名前が挙がった。井端ジャパン初陣となる「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」は4連戦。阪神・村上ら先発をリストアップしつつ、ポストシーズンでの登板試合数やケガなど、変化する状況に対応するため、竜の背番号7が予備登録メンバーとなった。
根尾は今季先発転向イヤー。2戦で計12イニング2/3を投げて、被安打9、失点5(自責1)、防御率0・71。秋季教育リーグのみやざきフェニックス・リーグでは15日のロッテ戦(サンマリン)で先発し、8イニング1失点。“プロ初勝利”をゲット。南国で鍛錬を積んでいる。
球団として根尾の意思を確認し、後押しできる環境にあった。背番号7を同リーグで投げさせたあとは、11月下旬から台湾で行われるウインターリーグへの派遣も視野に入れていた。侍入りしたとしても、実戦を積ませる考えはそのまま、舞台を変えるだけ。疲れと向き合いながらオフのメニューを決める選手ではなく、登板により成長のヒントをつかむ側のプレーヤー。注目される大会で、マウンドに立てば経験値も上がる。
根尾は押しも押されもせぬ、球団きってのスター候補生。大阪桐蔭高では甲子園で春夏連覇。そのままU―18の高校ジャパンに選ばれた。4球団競合でドラフト1位入団した。遊撃スタートで外野に転向。プロ4年目となった立浪政権下の昨季、投手へ転向。中継ぎを中心に25試合登板した。今季は先発転向イヤー。2軍で試合数をこなし、シーズン終盤で1軍登板機会を得た。
24歳以下を中心に構成される侍ジャパンには、岡林と石橋のほかに清水もメンバー入りした。セットアッパーとして試合終盤での登板機会を与えられる見込み。今季50試合登板し、25ホールド、防御率3・09。2年連続50試合登板を果たした。来季、そして来秋の日の丸・プレミア12へ向けてアピールしたい。
日の丸のユニホームを着た根尾がコールされ、マウンドで中堅方向へ向かって両手を広げたとき、東京ドームで大歓声が湧き起こる。ファンは心躍らせ、竜の背番号7の一球一球にくぎ付けとなる。
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Source: なんJ PRIDE
根尾昂が井端ジャパンのバックアップメンバーに内定 万一の場合に備える『お助け侍』