引用元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1697495458/
10月10日に行われた鹿児島国体での試合後、花巻東の佐々木麟太郎(18歳)はそう宣言した。
プロ志望届の提出期限(10月12日)ギリギリでの決断となった背景には、怪物スラッガーの人知れぬ葛藤があったという。
「高校通算140本塁打の記録を樹立し、メディアでは『ドラ1間違いなし』ともてはやされていた佐々木ですが、プロスカウトのなかには能力を疑問視する人もいたと聞きます。
実際、2度出場した甲子園では、20打数6安打。本塁打は一本もありませんでした。内角高めの速球という弱点が明確で、ある強豪校の監督なんかは、『胸元に135kmの速球を投げておけば怖くない』とはっきり口にしていました」(高校野球関係者)
注目されれば、それだけ批判も集まるというもの。しかし、世間の声を誰よりも気にしていたのは、当の佐々木本人だったという。花巻東を長く取材するスポーツライターが明かす。
ネット記事をチェックして…
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「佐々木は自身について書かれたネット記事もチェックしているそうで、『弱い相手にいくら打っても……』『もう少し痩せたほうがいい』などといった辛辣なコメントも気にしていたようです。本塁打の数がひとり歩きする一方で、自己評価は低かったのでしょう」
だからこそ、日本の大学や社会人ではなく、メディアに追いかけられることのない米国の大学という決断をしたのだろう。本人は囲み取材で、こうも口にしていた。
「選手としても人間としても、まだまだ自分は未熟。イチから練習していきたいと思った」
「麟太郎」の名は、監督である父・洋氏が敬愛する勝海舟の幼名から付けられたもの。咸臨丸に乗って米国にわたった勝海舟と同じように、さらに大きくなって帰ってきてほしいものだ。
「週刊現代」2023年10月21・28日号より
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さらに記事『巨人・原辰徳前監督が続投の道を選ばずに身を引いた「本当の理由」と「次のユニフォーム」』では、ジャイアンツで起きていた“異変”について、詳しく報じています。
無理やろ
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Source: なんJ PRIDE
「ネット記事の辛辣なコメントを気にして…」佐々木麟太郎、「米国留学」決断の「知られざる裏側」