引用元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1691708269/
「ホンダのハイブリッド車を総額350万円でビッグモーターから購入したのですが、1年半くらい乗ったところで故障してしまった。別の修理会社で見てもらったところ、なんと水没車だったんです。保証にも入ってましたから、当然修理してもらえると思ったのですが……」
こう語るのは群馬県で会社を営むAさん。ホンダのシャトルハイプリッドをビッグモーター館林店で‘19年1月に購入した。
「仕事柄、荷物や商品を車に積んで移動する必要があるので、ステーションワゴンで燃費の良い車を探していたのです。館林店でビッグモーターの在庫車を調べてもらったところ、このホンダの中古車が私の希望にピッタリでした。もちろん『事故歴はもちろんなく、走行距離も1500㎞で新車のような状態』ということでした。ビッグモーターはテレビCMで宣伝している大手の会社ですし、担当の販売員からの説明では他社よりも確かなメンテナンスサービスと『最長10年間か10万km走るまで』という保証もついているとのことだったので、安心して長く乗れそうだと思い購入しました」
購入後1年半以上、Aさんはなんの問題もなくこの車に乗っていたのだが、’20年10月に駐車場からバックしてくる車に運転席側のドアをぶつけられる、というちょっとしたもらい事故に遭う。ドアの修理のため板金修理屋に車を出したのだが、2週間くらいすると板金屋から「なぜかバックができなくなっている」という連絡がきた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e3e006b024adfb632dc6bf7dacec9b4b632f38e2
とはいえ、Aさんは10年10万km保証にも入っている。ビッグモーターに修理を依頼したのだが、館林店の担当者は「本社の意向を聞いてみます」とか「前の持ち主を調べてみます」とあいまいな話をするばかり。車は修理されずそのまま2ヵ月間放置されてしまった。そして館林店との最終的な話し合いでAさんはこんなことを言われたという。
「『購入してから1年半以上経過しているので誰が水没させたかわからない』と言い出し、私か板金屋さんが水没させた、というような主張をするのです。この時一番印象に残っているのが『ホンダの車は水没しても走れる』と言われたことですね。他にも『この車はフロントの部分だけ水没しているので“半水没車”です』と意味不明な話もされました。まともな会社じゃないな、と思いましたよ」
結局、ビッグモーター側は最終案としてこんな提示をしてきたという。
「水没車として車を下取りするので新しい車を買ってくれ、ということでした。具体的な金額の提示はしないのですが『“いろ”を付けますから』と」
水没車としての下取り価格が30万円程度になりそうだったことから、Aさんはその後も修理するか契約の解除か、と訴え続けたが、まったく埒が明かなかった。そこで仕方なくAさんは‘21年9月にビッグモーターを提訴。裁判は今も続いている。
この案件でポイントとなるのは車を誰が水没させたのか?ということだろう。本誌はAさんの前にこの車に乗っていた人物に水没に関して問い合わせてみた。すると、
「ゲリラ豪雨の時、深い水たまりを通ってしまい、後で見てみると運転席の足元のところが湿ってました。タオルでふき取って新聞紙を入れておきました」
と語ってくれた。また、ビッグモーターから問い合わせの連絡もあったのだという。
・事故車0を謳いながら事故車を売ったこと
・10年10万km保証をつけながら修理しなかったこと
・顧客に対してきわめて不誠実な対応をしたこと
に関して問い合わせたところ、
「おそれいりますが係争中の案件につきましては、回答を控えさせていただきます」
との回答が広報から戻ってきた。
Aさんは「いつ直すんだろうと思っていたら3年経っちゃいました」とビッグモーターに対して心底あきれ果てているが、結局代わりの車を一台買わなければならず、かなりの経済的負担を強いられた。
事故車を摑まされ「知らぬ存ぜぬ」とビッグモーターに突っぱねられた被害者がAさん以外にいないことを祈るばかりである。
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Source: なんJ PRIDE
【半分犯罪】ビッグモーターさん、水没車を事故歴無しと偽って販売した疑惑。1.5年でバック不能に。