【悲報】Jリーグ タダ券1万枚を配布しても、リーグが設定した動員ノルマに届かない

改修後の国立競技場では初開催となる明治安田生命サッカーＪ２のリーグ戦、９日の町田―東京Ｖの観客動員に注目が集まっている。

Ｊリーグではファンサポーターの拡大施策として、５万４２２４人収容となった新国立での試合開催を各クラブに推奨している。赤字興行にならないよう３万人動員をノルマに設定しているが、Ｊ２から初めて手を挙げたのが町田。当初の会場だった１万５３２０人収容の本拠地、町田ＧＩＯＮスタジアムから５月２９日に変更が発表された。

昨年１２月にクラブ社長に就任した藤田晋氏（５０）＝はサイバーエージェントの創業社長。昨年のＷ杯カタール大会では放映権に総額２００億円を投じ、インターネットテレビ局「ＡＢＥＭＡ」で全試合無料配信を敢行した。首位を走る今季もホームの客入りは平均４８９８人ながら、その影響力と資金力で国立のスタンドを埋める勝算を持っての立候補とみられたが…。Ｊリーグがチケット代を負担して１万人分の招待券も用意してもなお、ノルマの３万人に届く見通しが立っていないという。

Ｊ２町田・藤田晋社長〝国立動員〟で誤算　Ｊリーグがチケット代負担で１万人分用意も…ノルマの３万人に届く見通し立たず
https://news.yahoo.co.jp/articles/783f623d9722582df7a36fb282f50cfd7551e2bf