引用元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1686961144/
試合後、原監督は殊勲者をたたえ、6月8日以降、7試合中6試合とスタメン機会が増えていることに「俺も我慢するから、カジも頑張れ」と会話していたことを「契り」という表現を用いて説明した。その言葉を耳にして、1年以上前の出来事がよみがえった。
22年4月29日。東京ドームの監督室を、梶谷はチームのトレーナーを伴って尋ねていた。21年10月に腰のヘルニア手術を受け、リハビリに取り組む中で今度は左膝痛を発症。半月板修復手術を受けることを指揮官に報告に行ったのだった。原監督はそれを受けて、諭すように語りかけたという。
「なってしまったことは仕方がない。でも、お前さんはね、そんじょそこらの選手とは違うんだよ。もうドクターもPT(フィジカルセラピスト)も、トレーナーも、お前に対して必死なんだぞ。お前が必死にならないと、それも生きやしないぞ。自分が長く現役でいられるということが、一番、梶谷家を幸せにすることだよ」
伝えたかったことは、繰り返さぬために、1日を悔いを残さぬよう全力で過ごして欲しい、ということだった。指揮官は言葉をさらに紡いだ。
「お前が本当に戦ってるかどうかだからな。今の心境をずっと心に残しておけ。のほほんとして時間を過ごしてたんじゃ、またおんなじような時間を過ごすぞ。だから、貴重な時期だよ。そこはありがたく、その程度のケガでよかったって。まだやれることはあるんじゃないかって。今の現状を、小さな難で良かったと思えるようにやらなきゃ。1日1日を」
梶谷は指揮官の目を見つめ、何度もうなずきながら言葉を聞いていたという。梶谷だって故障したくてしたわけではない。そんなことは百も承知の上で、耳の痛いことも伝えなければいけないのだろう。原監督に真意を問うた。
「なかなか、プロ野球選手になると、言ってくれる人が少ない。『大変だね、ケガして』っていうことは言われるかもしれないけどね。これは言わなきゃいけないなって。その人間を、俺は愛しているから言うわけだからね。我が野球人生っていう(ものを振り返るような)時には、すごく貴重な体験になるよって。そういうことですよ」
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Source: なんJ PRIDE
【爆笑】原監督「俺は梶谷を愛している」wwwwwwwwww