引用元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1683584735/
身長190センチの左打ちの大砲。広角に打ち分けられる技術と走って守れる身体能力の高さも評価され、現時点で確実に獲得するには1位指名するしかないといわれる。甲子園を沸かせた次世代の主砲候補を徹底マークする。
阪神が次世代の4番候補として「和製ボンズ」に1位候補として熱視線を送っていた。身長190センチ、体重90キロ超えの高校生離れした体格のスラッガー真鍋だ。大学進学も選択肢にあったが、プロ志望届を出す可能性が高まっていることも判明。確実に獲得する場合は1位しかないといわれる逸材だ。
チーム内でのニックネームは「ボンズ」。メジャー歴代1位の762本塁打の記録を持つバリー・ボンズをほうふつとさせる破壊力から、「広角にホームランが打てるバッターに」と中井哲之監督(60)が期待を込め、名付けた。1年秋から4番を任されるなど、早い段階で屈指の強豪校の主力を張っていた。
魅力は高校通算50発以上を記録するパンチ力だけではない。広角に打つことができるバットコントロール技術の高さに加え、スピードもある。主に一塁を守るが、練習では三塁にも就く。さらに投手を務めることもあり、最速は142キロ。肩の強さも強みでスローイングも安定しており、スカウトの中では「三塁でも外野でもこなせる」と、走攻守それぞれで評価は高い。
現状、阪神も若手が主体のチームとはいえ、即戦力だけにとどまらず、5、10年先を見据えた指名も重要だ。大卒で主軸の大山、佐藤輝に続くスラッガー育成は課題。高卒のホープを育てていくことも必要不可欠だ。
何より甲子園で結果を残していることは好材料だ。22、23年と春のセンバツに出場し、1発こそないが6試合で10安打をマーク。打率4割7分6厘、4打点と暴れている。昨年11月の神宮大会では2本塁打を放つなど、大舞台で強い。4月に行われたU18日本代表候補強化合宿では木製バットで快音を連発し、苦にしてなかったという。
真鍋の他にも、世代NO・1左腕の大阪桐蔭・前田悠伍投手(3年)や、同じ左の大砲として高校通算130発間近の花巻東(岩手)の佐々木麟太郎内野手(3年)や九州国際大付(福岡)・佐倉侠史朗内野手(3年)ら将来の有望株も上位候補に挙がる。真鍋も夏の大会の活躍次第では争奪戦になる可能性も十分にある。虎の未来を担う大砲候補の獲得へ、慎重に調査を続ける。
<真鍋慧(まなべ・けいた)>
◆生まれ 2005年(平17)6月17日生まれ、広島市安芸区出身。
◆球歴 みどり坂小1年時に、瀬野ソフトボールクラブでソフトボールを始め、瀬野川東中では広島安芸リトルシニアに所属。広陵では1年夏からベンチ入り。甲子園は22、23年のセンバツ大会に出場。
◆兄弟 4つ年上の兄・駿(たけと)さんは、広島商の主将として19年夏の甲子園に出場。現在は法大野球部の4年。「兄を超えたかった」と広陵に進学。
◆得意科目 体育と歴史。好きな戦国武将は伊達政宗。
◆憧れ 広陵OBで同じ左打者のDeNA佐野。「長打も打てて、単打もしっかり逆方向に打てるところを尊敬しています」。
◆サイズ 190センチ、90キロ。右投げ左打ち。
https://www.nikkansports.com/baseball/news/202305080001322.html
外野か先発取れよ
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Source: なんJ PRIDE
阪神タイガース、ドラフト1位広陵・真鍋慧