引用元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1675383442/
【写真】ブルペンで投球する阪神・カイル・ケラー
双子か? 影分身か?! 宜野座のブルペンに現れた、背中に「KELLER」の名を掲げた2人の男。今季2年目のK・ケラーと同時に、新助っ人のB・ケラーも初ブルペンに入り、〝共演〟が実現した。
「新しい環境、新しい捕手、新しいブルペンでこういうふうにピッチングができて楽しかった」
背ネームだけではない。193センチで背番号42の「K・K」に対し、「B・K」も191センチで背番号「24」とシルエットはうり二つ。さらに投げるフォームまでもがソックリとなれば、その違いを判別するのは難しい。
その〝酷似〟には他球団007でさえも目をこするレベル。「Wケラー」の投球を背中側からみつめた巨人・樽見スコアラーは「外野とかを走っていたら、どっちがどっちか分からないですよ」と困惑。似ているタイプも、脳内の選手名鑑を読み返すより先に「腕の位置、腕の振りだったり」とK・ケラーの名前を挙げるしかなかった。
ただ、K・ケラーが回転のきれいな直球を投じることを織り込み済みの同スコアラーは「真っすぐの質が全然違う」と断言し、B・ケラーの真っすぐは「動きそうな感じ」と予見した。最速156キロがバットの芯を外すように動けば、他球団にとっては厄介な存在になる。
B・ケラーの初ブルペンは動く直球に、大きく変化するチェンジアップやカットボール、スライダーも織り交ぜて45球。トラックマンでの計測データを示すタブレット端末は1球ごとに細かくチェックし、示された数字と感覚をすり合わせた。几帳面な性格もうかがわせた助っ人右腕が踏み出した日本での第一歩だ。
「ボールの動き自体は良かったけど、コントロールがバラバラだった。まだこれから時間があるので、その中で修正していきたい」
3日は温泉などで心と体を休める初オフを過ごし、4日からの第2クールへと向かう。状態を順調に上げた先で、B・ケラーにしかない個性も見えてくるはずだ。(須藤佳裕)
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Source: なんJ PRIDE
阪神・両ケラーがブルペン共演 同じ名前同じフォームに巨人007が困惑