引用元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1669176644/
小学校の授業の一環で参加した廃品回収で少年漫画に出合ったという諫山氏。人喰い巨人が現れ人類が絶滅寸前というストーリー作りで影響を受けたものとして「山下清の怪獣がやりたかったんです」と言う。「子どもの頃見た怪獣の絵が怖い記憶として残っていた。進撃の巨人はこれに影響を受けたのだと描き終わった後に思い出しました」。
絵が下手だと自覚し、作品を東京の出版社に持ち込んだ時、まさか漫画家になれるともこんなに売れるとも思っていなかったと振り返る。諦めようとしていた矢先、担当者に生まれて初めて面白いと言われた。しかしその時でさえ「嬉しかったけど懐疑的だった」。漫画の世界では「連載が始まっても80%が打ち切りになる」。自分の作品も難しいだろうと思い、当初は「とにかく打ち切りにならない」が最大の目標だった。
ストーリー展開について「なんてひどいことするんだ」とか「もっとやれ」「スカッとした」など読者の意見が分かれるのが良かったと言う。結末は最初から決まっていたが、主人公のエレンについては決めていなかった。「描きながらエレンて思っていたよりいい奴ってなって、エレンがここまでやるのに説得力を持たせるためにストーリーを変えていき、結果うまくいかなくなった。ラストは自分でも難しいなと思いながら描いていました。すみません…」と詫びた。これに対してファンからは笑いと同時に「We love you」という声援と大拍手が沸き起こった。感激した諫山氏は「泣かないように…」と俯き、さらに会場が沸いた。
これから挑戦したい人へのメッセージとして、「何をやってもどうせ80%はダメなので、だったらデカく失敗した方がいいくらいに思い切りやって欲しい」と語った。
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Source: なんJ PRIDE
【悲報】進撃の巨人・諫山先生、久々に表舞台に姿を現しラストの展開について詫びる