引用元: https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1669102831/
前進会見から3週間。杉谷の活動は早朝6時台からとエネルギッシュに始まった。グレーのスーツに紺色のネクタイをしめ、新幹線に飛び乗る。大阪から東京へ大移動。現役時代にお世話になったスポンサー企業、関係者に挨拶回りだ。「おかげさまでスケジュールがいっぱいで。11、12月はお世話になった方々への感謝月間です。ステキな時間を過ごさせてもらっています」。次へ進むべき道も見えてきた。
「独立して自分の会社を立ち上げたいと思います。社長になります。4月初旬の立ち上げが目標です。スポーツビジネス、マーケティング、球団経営。まずは勉強から始めたいと思っています。野球界に恩返しをしていきたいなと思います」
「何社から? いや本当に分からないんです。どこからどこまでが勧誘なのか。まだ会えてないところもありますし、『会ってお話がしたいです』というところもたくさんあります」
華やかな芸能界も決して嫌いではない。ただ、第2の人生は球界へ恩返ししたい気持ちが勝った。忘れられない光景がある。2017年オフ、オーストラリアン・ベースボールリーグ(ABL)のブリスベン・バンディッツに武者修行した時だ。杉谷はいつになく熱い口調で打ち明けた。
「右も左も分からない日本人が1人でグラウンドに。言葉も分からない状態でした。ただ、現地の日本人の方々が『日本人選手がいるらしいよ』『じゃあ野球を見に行こうか』と見に来てくれたんです。オーストラリアでは他競技が人気なんですが、『野球おもしろかったよ、ケニー(杉谷の愛称)』と。そこからどんどんコミュニティが広がって、最後は日本人でスタンドがいっぱいになったんです。それが僕の中ですごく嬉しくて」
「滞在期間中はいろんな方々に協力してもらいました。その手助けがあったからこそ、こうやって野球ができているんだなと。いつか恩返ししたいという思いが、そこで出てきました。スポーツがビジネスとしても成長していくために働きかけたり、環境を整えたり。スポーツを通して恩返しをしたい気持ちがあります」
「バラエティ番組にもたくさん出たいですし、さまざまなスポーツに携わる方と対談をさせていただきたいと思っています。何より1年間をかけて、いろんなスポーツを。アメリカだったら四大スポーツ。肌で感じて勉強したいと思ったので、その1年にしようと思います」
「日本の机で勉強する。確かにいろんなことができると思いますけど、やっぱり違うじゃないですか? アメリカの野球はデータ、戦術が変わってきている。果たしてドライブライン(大谷翔平ら多くのメジャーリーガーが通うシアトルの野球施設)が全てなのか。あらゆる引き出しを増やしていければと思います」
北海道と東京の2か所を拠点とする。「東京の家はワンルーム。もう寝るだけの部屋って感じです。日本、世界中を飛び回ってやろうと思います」。野球、スポーツに携わる全ての人たちを笑顔にするために。新米社長として前へ前へと進んでいく。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a3d7fbb0621f78eb81b8679d9d567d73f48847e1
野球選手だったからウケてたんであって辞めちゃえば別にね
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Source: なんJ PRIDE
杉谷拳士、芸能界オファー殺到もスポーツビジネス関連会社設立へ